6月3日、朝食後、8時半出発。ルシュノフの要塞・ポエナリ城・プラン城ツア-(1人60?)
SAMURAIトラベルのSさんはル-マニア在住30年。当日は3連休にあたり車・観光客が混雑することを念頭にツア-を組んでくれた。
まず、途中小高い山の頂にあるルシュノフの要塞を車窓観光。そして、次に、プラン城が見えてきたが、朝の内は大型バスなどで混雑が
予想されるらしく、先に、ポエナリ城に向かった。
トランシルヴァニア地方の通商都市だった、ブラショフ、シギショアラ、シビウは、元々、ドイツ系のザクソン人によって築かれた街。ドイツ系、
ハンガリ-系の移住が13世紀から始まり、彼らの文化・建築様式を残した長屋のような独特の住まいの街の中を走る。入り口は狭く
奥行きは100m位、中には畑もあり隣同士話もできるよう窓が作られ、見張り台の役目もしていた。ルシュノフの要塞はイタリア人が
2億で購入したが裁判で負け、結局、二足三文で買い取られたという話もあり、要塞の保存維持は大変なようだ。
11:50 ポエナリ城着(入場料:6Ron)。城はブラショフから130kmにある、アルジェシュの町から更に、渓谷沿いを30km走る。
人里離れた標高2033mにある要塞で、15世紀にドラキュラのモデルとなった、ヴェラド・ツェペシュが建設した城。麓から1480段の
階段を上ると、四方パノラマのの素晴らしい景観がまってくれていた。
14時、下山し、15:30プラン城着。(入場料:シニア30Ron)
吸血鬼ドラキュラに登場する城のモデルとなったとされるプラン城の入り口階段は狭まく、観光客が押し寄せると混雑すると聞いていたが
納得だった。午前中のツア-客が多いと、きっと混雑し待たされたことだろう。プラン村の山上に建つ中世の城砦で、塔の最上階からの
素朴な田舎の風景が望めた。
16時半プラン城出発し、17:30宿到着。宿着後すぐにどしゃぶりの雨!! 雨はすぐに止んだが、こんなことはよくあることらしく、
道路はすぐ冠水してしまい、工事中の道路があちこちでみられた。
5月31日:カザンラク12:30発→ルセ17:30着(18Lv)…ビストラ-&ガリ-ナ・2泊(朝食付き・43?)
バスは午後出発。その前に、トラキア人の墳墓・バラ博物館・カザンラク・クラタ民族博物館を見学。
2日後のカザンラクの薔薇祭りは見られないが、博物館の薔薇は見ごろ?と期待していただけに少々がっかりした。今回の旅で、薔薇は
どこの国でもあちこちで咲いていたのに、どうやら薔薇祭りは、郊外の薔薇園・畑で催されるらしい。
ブルガリア最終地ルセでは、2日後のル-マニア・ブカレスト行のバス時刻表のこと、ル-マニア通貨にチェンジするATMのことが気に
なっていた。ルセ→ブカレスト→ブラショフへと直行予定で、ブカレストでのバスタ‐ミナル付近にはATMも銀行もないとの情報だったが
あるブログによると、ルセで、ブルガリア通貨→ル-マニア通貨へのチェンジ可能とのことだった。
タ-ミナルにバスが到着すると、一人の女性が飛び出して来て、「ブカレスト! ブカレスト!」と大きな声で叫ぶ! 下車する客を
次のバスに呼び込みしているらしく、私たちは2日後にブカレストへ向うので後から寄るからと伝えた。
バス呼び込みの女性により、今回の旅行で一番心配していたことが即解決された。2日後のバス発車時刻、チケットのこと、
ブルガリア通貨からル-マニア通貨には彼女がチャンジしてくれることも分かり、更に、ホテルへのタクシ-は乗り場まで連れて行ってくれ、
値段も交渉し(6?)手配してくれた。
タクシ-に乗ると、今度は、ドライバ-は古そうなパンフレットを示して、「バサルボボ岩窟修道院(22?)は?」と聞いてくる。
「イヴァノヴァ岩窟教会群(30?)」にも行きたいというと、2か所で40?にするという。(1人/13?)
タクシ-がホテル着き、「明日9時にツア-出発」と決めると、今度は、タクシ-代を6?→5?にまけてくれた。そして、「明日は英語
えお話せる人が来るから・・・」と彼は嬉しそうに帰って行った。ルセの街でも、個人旅行の人を含めツア-客もあまり見かけることなく、
客獲得に必死だったのかもしれない。
4、6月2日、ルセ12時発→ル-マニア・ブカレスト14:25統一広場前(20Lv・約1,400円)...タクシでアウトガラ・
リトムルイへ・15:30発(交通費48R・約1,500円)→ブラショフへ18:40着・・Kasa・Samurai・4泊食事込み68?
※ル-マニア通貨:1Ron→約27円(ATM:約28.4円)
バスチケットを購入し、残りの所持していたブルガリア通貨を→ル-マニア通貨にチェンジする。
12時発車後、ドナウ川を越えて15分も走ると、パスコントロ-ルを通過。黄色く色づく麦畑、まだ、丈も短いトウモロコシ畑の中を走る。
ブカレスト着のアウトガラはフィラレット。そこからブラショフに向かうアウトガラ、リトムルイへのル-トを宿に問い合わせると、タクシ-利用が
良いとの事だった。しかし、バスが到着したのは、アウトガラ、フィラレットではなく、統一広場付近らしいことが判明。ベオグラ-ド、ルセでも、
乗客の利便性を考慮してか予定外で下車させられ、手持ちのスマフォはWi-Fiの下でしかマップを調べることができず慌てた。
バス下車後、少し離れた向い側の広い道路にタクシ-の列が見えたので、暑い中荷物を押していくと、2台目に停車していたタクシ―が
大型! その車に乗りたかったのに1台目の運転手が勝手に私たちの荷物を積み始め、値段は「50Ron」という。少し高い!と思い
乗ると、荷物一個は座席に積みこみ、窮屈な思いの中車は動き出した。見ると、メ-タ-の上がるのが速いこと! 結局、倍以上の値段
70Ron(正規は30Ron位らしい)請求されていた。アウトガラ付近にはATMもないと情報を得ていたので、ルセで必要経費を計算
してATMで出金したのに、チェンジしたお金はバス代を払うと、飲み物を買うお金さえなくなってしまった。
2、5月24日 ベオグラ-ド7:05発→マケドニア・スコピエ14:20着・16:30発
→オフリド・ 19:50着・・・Jovanovic Gest House2泊(一人約34?)
交通費:ベオグラ-ド→スコピエ(2620Din・約2620円)・スコピエ⇔オフリド(往復券:680Din・1480円)
※マケドニア通貨:1Din→約2円(ATM・約2.15円・)ATMあり。ホテル支払いは、カ-ドOKもユ-ロ支払いが歓迎された
今回の旅は、バスでの国境超えを3回経験することになる。
国境越えのバスを含め長距離の場合バスは一応指定席となっていたが、どこでも、フリ-に座わっているようだった。たまに、ここは私の席
ですと言ってくる人もあり。そのため、自分の席に座ろうとしても全然取り合ってくれない。反対に、列車でのことだが、既に、酔っ払い風の人
が座っていたので別の席にいると、チケットを持った女性が、「ここは私の席です」と言ってこられた。酔っ払いの人に占拠されていると告げると
その女性は了解してくれ、何も言われず立っておられたのが印象的だった。
バスタ-ミナルへの入場にはコインが必要。予めチケット購入時にコインも渡されているので、それを挿入しバス乗り場へ。
7:05バスは定時に出発した。出発後直ぐに3人乗車しその後もしばらく乗り合いバスかのように頻繁に乗下車あり。10時、高速道路に
はいるとすぐに休憩30分り。バスタミナル内にはコインで入場となっており、外にある売店には出ることはできずトイレのみ利用(40Din.)
休憩後 高速道路走行中にも停留所があり、また、手を挙げて乗ってくる乗客も頻繁にある。バスは国際線と言うより、ロ-カル線という
感じだった。車窓にはとうもろこし畑、低木のサクランボの木々が見られベオグラ-ドの露店で購入したサクランボのことが思い出された。
2:15 マケドニア入国前にバスから降ろされパスポ-ト提示。パスポ-トにセルビア入国ビザが見つからず、「どこから入国したか?」と
訝しそうに聞かれたので飛行機と答えたが、バスでの入国が多いのだろう。また、大半はEuカ-ド所持者らしく、パスポ-ト所持者は
6~7程度だった。
夕方、ゼムンの街へ
ベオグラ-ドはドナウ川とサヴァ川が交わり、バルカン半島の交通の要所となっている小さな街。
観光はカレメグダン公園辺りに集中している。私達の滞在は僅か3泊だったが、日中の気温は高く移動も大変なので、3日間有効のトラム
・バスのパス、700Din(約700円)購入し、夕方下見がてらにゼムンへ行った。
ゼムンはサヴァ川西岸にあり、18世紀から20世紀初めまでハプスブルク帝国下にあった歴史あるきれいな街、ベオグラ-ドの街並みと
随分違う。川沿いには魚料理店が軒をつらねていると旅の本に紹介されていたので、川が見えてきたら下車しようと安易に考えていた。
しかし満員だった客の大半が下車すると、いつの間にかバスは終点!!
終点で下車したのは私達3人のみ。あたりに川らしきは見当たらず人気のない草むら!通りがかりの男性に地図を示しゼムンの街を
問うと、彼は停車中のバスの運転手さんと話して、少し離れて停まっていたバスまで連れてってくれ、運転手さんに私達の下車する所を
伝えてくれていた。ゼムンの街に着くと大半の店が閉まっており、川沿いを散策しベオグラ-ドの街に戻ることにした。
※セルビア通貨:1Din→約1円(ATMでは、約1,14) 両替はユ-ロの方がしやすい。空港・街にATMがあり。
ベオグラ-ドでの入国審査には驚いた。●Euro ●Sebilian ●Othersの3か所の窓口があったが、Othersの窓口は無人で誰もいない。
仕方なくEuroの窓口に並んでいると、一人の乗客が連絡してくれたらしく女性係官が来て窓口に着いた。私達3人は、そのOthersの窓口に移動
したが、後に続く人は誰もおらず4人のみ。
係官は、「Why
do you come?」 と聞いてくる。「Why?」と聞かれたので、「because・・・」かなと、一瞬?思ったが、「sight
seeing」と
答えると、係官は、「business
? 3
person ?」と後ろの2人を訝しそうに見て、「Oh
tourist ?」と漸く納得してくれ無事出国。飛行機でも
日本人乗客は誰ひとり見かけず、少々不安な旅のスタ-トとなった。
ベオグラ-ド空港はこじんまりしていた。入国審査がすむと荷物を受け取るタ-ンテ-ブル、Simを売る店、ATMも同じフロア-にあり早速
チェンジする。そして、現地通貨を得てから、まず、シャトルバス(というよりロ-カルバス?)1人300ディナ-ルに乗ることとする。
バスは、ほぼ満員! 立っている人も多く、又、チケットは車内で購入するので次のバスとも思ったが、親切な人?が席が空いているからと荷物を
バスまで運んでくれた。しかし、バスが動きはじめると荷物はあちこち転がり、荷物を支えるのは大変だった。席につかず、立っている人が多く満員に
見えたようだ。バス所要時間は40分、終点のバスタ‐ミナルで下車予定も途中何か所か停車し希望のホテルを聞きながら随時客を降ろしていく。
私達も運転手にホテルバウチャ-を示して、既にホテルを通りすぎていたが慌てて下車した。15時:ホテル・レックスチェックイン。
早速、ベオグラ-ド鉄道駅・長距離バスタ-ミナル近辺を下見に行き、3日後のマケドニア・スコピエ~オフリドに向かうバス時刻表も確認する。
日没は20時頃、ホテル周辺にはコ-ヒ、ピザのお店しか見当たらず、仕方なく、屋外にあるホテルのレストランで食事をした。(1人約900円)
15:00 スコピエ発→17:15ボ-ダ→20時ソフィア着(時差Ⅰ時間あり)
ボ-ダ-では、私たちは下車することもなく、バスの中にパスポ-トを集めに来てくれた。入国査証押印後は前席から後ろの席の人に
順次手渡していき、各自でパスポ-トを確認するという具合で国境を意識することもなく簡単だった。
ソフィアバスタ-ミナル、20時着。100?チェンジ(186Lv)し、20:30ホテルチェックイン(徒歩約10分)
ホテルフロントにて5月28日のリラの僧院ツア-を依頼する。
5月28日・リラの僧院ツア-(32?・ホテルピックアップ料金含む)
8:10分、ホテルピックアップ、途中3人ピックアップし、昨日観光済みだった、アレキサンダ-・ネフスキ寺院で総勢
35人集まり、中型バスは助手席も使うほど満員となった。寺院周辺を自由散策後バスは出発した。
リラ僧院へは、バス(往復約1,500円・3時間)で行く方法もあったが、一日1便のみにて、また、発着はホテル近くの
バスタ-ミナルではなく不便そうに思え、ツア-に参加することにした。
要塞からのオフリド湖の眺望
3箇所の渓谷に囲まれた丘の上に
吸血鬼ドラキュラ伝説に登場する
プラン城
ル-マニア歴史博物館
トラヤナスの記念柱
機内食
5月27日・ソフィア1日目
8時、ホテルにて朝食後、バスタ-ミナルに行き、カザンラク、プロヴテブへのバス便をしらべる。後、旧市街地を散策。
聖ペトカ地下教会の近くにあるという「聖ゲオルギ教会を探すのに苦労した。周りの建物を建設時、遺跡に囲まれた教会を保存するため
にか、バルカンホテルの中に隠れるようにあった。4世紀にロ-マ帝国により建設されたソフィア最古の教会である。
6月8日(金)ブカレスト最終日、メトロ1日券(10Rv・約、700円)を購入
今日は、今回の旅の最終日でもある。地下鉄の切符を買おうと自販機の画面を見ていると、「May I
help you ?」と一人の
女性が声をかけてくれた。しかし、結局、うまく操作できず窓口へつれていってくれ、メトロ1日券購入した。
メトロに乗り、2駅目で下車し公園沿いを歩き凱旋門へ。次に、ヘラストラウス公園にある、国立農村博物館へ向う。博物館には
ル-マニア各地からの18世紀から19世紀の代表的なスタイルの、農家、教会、水車などが集められている。小学生グループが遠足の
季節なのか何組かであった。寒い冬に暖を取るためにか低い屋根の下に、子ども達が埋もれるようにして、記念写真に納まっていたのが
興味深かった。ここ博物館でも、日陰を求めながらのんびり過ごす。後、メトロパスを利用しながら終点まで行ってみるが、路線も短く、
終点の街も閑散としていた。夕食は、ル-マニア旅行後、ポ-ランドに向われる旅の仲間3人と食事をした。
12世紀・Cherven要塞タウン
3年前、スロベニア・クロアチア・ボスニアヘルツゴビナ・モンテネグロ旅行後、次回は旧東欧方面にとチャンスをうかがっていた。昨年もほぼ同じ時期
日程も決めていたが、航空券を買う段になりヨ-ロッパ系の航空券が4万近くも値上がりしており、急遽南アフリカ旅行に変更した経由がある。
今回の旅は、かって職場の同僚だったKさんから「個人旅行をしてみたい!」との希望があり、Kさんご夫婦のイギリスツア-旅行後、6月中旬
出発と決めていた。しかし、2月、Kさんはスキ-転倒による怪我・手術というアクシデント。その為私達との旅行は断念され、昨年11月、メキシコ
・キュ-バ・ドミニカ旅行でご一緒したNさん、私達夫婦の3人旅となった。
航空券は、南アフリカ旅行時出会ったHさんから、スカイスキャナーで航空券が安いと聞き、検索すると、エミレ-ツ航空が一番安かった。
取り敢えず、入国はセルビア・ベオグラ-ド、帰国はル-マニア・ブカレストと決め、また、6月より5月発の方が航空券が安く直接航空会社
から購入。旅の詳細ル-ト・宿泊は、バスの便等を調べてから決めることにした。
エミレ-ツ航空は、過去2回トランジットで(ヨルダン、イスラエル旅行・イタリア旅行)で利用し、また、ヨルダンから帰国時には、ドバイに2泊し
観光もしていたので空港が広くトランジットがややこしいことは認識していた。
05:15ドバイ着後、べオグラ-ド行きの出発は9:05。トランジットの時間はたっぷりあると思われたが、とりあえずF11のゲ-トを目指した。
まず、コネクションで手荷物チェックを受け、⇒標示に従い進むが、行けども、行けどもゲ-トが見つからない。途中エレべ-タ-で上り、下り
しながら、漸く荷物コントロ-ルを見つけ、ゲ-ト到着? とも思われたが、そこは、バス発着所。更に、25分マイクロバスに乗り、F11ゲ-トに
到着するまでに1時間要したことになる。
Fゲ-トからは東欧諸国、モスクワ行きなどの飛行機が頻繁に発着していた。また、飛行時間は時差もあり5時間要。そのため、朝食又は
ランチの機内食や飲み物は飛行機の中で食べられるとばかり思っていた。ところが、飛行機が離陸するとすると、私たちのチケットを確認し出され
たのがカップ1杯の水と軽食。そのうちコ-ヒか何か?と期待していたら、機内販売車! 大半の乗客には機内食はついておらず、ドバイからは、
「fly Dubai」 という格安航空券の飛行機だと、ようやく理解した。
凱旋門
第一次世界大戦勝利記念
チャウチェスク大統領の私邸 春の宮殿
次の観光地、シギショアラへ。
ここには、かって、皇太子が宿泊され、「おいしい!」と召し上がられたレストランがあった。ガイドさんと一緒に、空いている席に座ろうと
すると、「Reserve
席」と断られてしまった。その為、先に、「山上教会」「時計塔」など観光した後、食事するようガイドさんに勧められていた。
観光後、再度レストランに行くと先ほどのホテルマン! またもや、「Reserve
席
」が3席も空いているのに断られた! そこで、
「only
20分 OK?!」と頼み、ハンガリ-風ス-プ・ビ-ル・コ-ラ-の変な取り合わせの食事を集合時間を気にしながら急いでいると、
「No
problem ! Do not hurry ! 」と涼しげな顔してウエ-タ―! (もう少し、早く座らせてよ! ま-いいか? 私たちは先ほど、
このス-プをおいしいと召し上がられたという、チャ-ルズ皇太子とお会いし、握手もしていただいたのだから・・・・)と、ひとり呟やいていた私。
今日は、まさしく、”英国皇太子Day” とうてい忘れることのできない!! ル-マニア観光の記念すべき一日となった。
中世の城塞・プラン城
6月1日 9時、ホテルピックアップでツア-開始。
当初、イヴァノヴァ岩窟教会群、
バサルボボ岩窟修道院の2か所予定も、今度は10?追加でケヴィン要塞タウン(パンフレットは44?)
はどうかと、運転手に聞かれ、結局、3か所を50?で観光することになった。
まず、ルセから約30km離れた小高い丘の上にある、6世紀に造られたケヴィン要塞タウンへ。旧坂の石段を上ると、周囲に長閑な
田園風景がひろがる。かっては要塞として築かれた街。眼下にはCheruni
Lom Roverを挟んで絶壁の谷!!
今は、勿論、大都市だった面影はなく、ただ、広くひろがる原っぱ、岩が残っているのみ、そんな感じだった。そこで出会った人といえば、
草刈していた男性作業員3人だけ。パンフレットの写真を見せながら、「ここがこの遺跡?」と聞くと、彼らは、全然関係ない村?のこと、
「どこから来たか?」などと、物珍しそうに話かけてくれた。別れ際に、「記念に真を」と誘うと、上半身裸だった一人が恥ずかしいからと慌て
シャツを着て、一緒に写真に納まってくれた。
次に、 1979年に世界遺産に登録されている、イヴァノヴァ岩窟教会群へ。旧坂の細い道を登っていくと、13~14世紀に描かれたフレスコ
画のある教会がひっそりと岩間に隠れるようにあった。
最後に、 バサルボボ岩窟修道院へ。ここでは、今回の旅で初めて出会った日本からのツア-の人たちは、今朝、ル-マニア・ブカレストから
入り、後、カザンラクの薔薇祭りに行くのだという。
岩山を削って造られた バサルボボ岩窟修道院は、下から仰ぐように、また、修道院から見下ろす眺望も圧巻だった。
―無事旅を終えて―
今回の旅は小さな国ばかりとは言え、4か国、19泊のバス便での移動はともかく忙しかった。
事前にバスの便数・発車時刻等詳細に調べたが、バス路線3便を利用したブルガリアでは、ソフィアからのバス便・時刻表は判明したが、
途中の街からの時刻表は分からず予定が立てにくかった。また、国それぞれの国の通貨が違い、戸惑うことが多々あった。
そんな中で、ソフィアでは到着が夜8時と遅く、4泊希望していたバス停に一番近いホテルは満室。別のホテルのマネ-ジャ-からは、
キャンセルなしの条件で、423?→364?にする。そして、ホテルの予約サイトから申し込んでほしいと、入力画面をつけて返信があった。
メ-ルで返信し予約すると、直ぐにバウチャ-が届いた。(ホテル予約サイトでは460?位だった!!)
そのホテルは三ッ星で客室28部屋と小さかったがバスタ‐ミナルにも近く、独立した広いツインベッドが2室、ベランダ3か所、バスタブあり。
朝食付きと申し分のない部屋で、フロントは女性二人が交代で1昼夜勤務しておりとても親切だった。
一方、ブカレストでも、同じようにホテルマネジャ-?から、安くするからカ-ド情報も送るようにとメ-ルがあった。料金も予約サイトで
比べるとかなり安い! ソフィアでの例もあったのでカ-ド情報を送信すると、すぐにホテル情報が届いた。しかし、希望するホテルと全然
名前が違い、HPも開くことが出来ない。即、キャンセルし、カ-ドも変更した旨メ-ルした。
ホテルマネ-ジャ-?からは、「キャンセルは信じられない!?」という、メ-ルが届いたが、後日、予約サイトから別のホテルを予約し、
そのホテルとは縁がないものと思っていた。ところが、ブラショフからブカレストに移動日の朝、街を散策していると、突然女性からの慌てた
声の電話!! 私達が、何かのイベントに予約している?とかで 「今、どこにいるのか? 何時に来るのか?」と、しつこく何回も電話を
かけてきた。今、ブラショフで、これからブカレストに行くというと諦めたのか、電話は切れたのだが・・。
考えてみると、始めに、カ-ド情報を渡したホテルがらみであることしか思えない。幸い、すぐに気づきカ-ドも変更していたので被害は
なかったが、カ-ド社会の怖さを痛感した。
そんな経緯もあったので、今度は旅の予約サイトからブカレストの宿を決めたのだが、かって、侯爵の住まいだったとかで部屋は広いが、
急な螺旋階段を上り使い勝手が悪かった。朝食はレストランもあるがオ-プンは9時!また、夜23時以降は勝手口?から自分で鍵を
開けて入るという具合で、他の客を見かけることもなく、ホテルのフロントはいつも不在だった。しかし、事前に、そんなトラブルもあったが、
タクシ―料金を少々ぼられた程度で、街・ホテルでも、道行く人に尋ねてもどこでも親切に案内してもらっうことができた。また、ここ何年か
ATM設置が普及したのだろう。4か国とも主要バスタ‐ミナルでは簡単に換金でき、全て、スム-スに進み、日中の暑さは別として、
夜は寒いくらいに涼しく天候にも恵まれ旅の思い出を作ることが出来た。
ちなみに、私達の旅した歩数は、347万歩!! よく歩いた!
今回の旅も、Sさんの旅行記を参考にさせて貰いました。素敵な旅ができたことに、感謝・感謝!!
5月30日 ソフィア10:30発→カザンラク14時(バス代:17Lv)・・・Hotel Vesta 1泊(15?・朝食2.5?)
チケットは既に購入済だったが引換券だったらしく、バス乗車時チケットを運転手に見せると再度売り場に行くように言われ慌てた。30人定員
のマイクロバスはほぼ満員でスタ-ト。バスは収穫後の麦畑、ブドウ畑、乳牛の放牧場などを通り走るり、ここでも、終点はバスタ-ミナルの
はずなのに、途中、希望のホテルを尋ねては次々降ろして行った。タ-ミナルはどこでも街外れにあり、客の利便性を思ってか予定外の場所で
下車させてくれているようだが戸惑ってしまう。
ソフィアのアパ-トメントに40日滞在中のソウルからのご夫婦が終点と教えてくれ慌てて下車しが、ご夫婦は薇祭りに行く予定も、当日
ホテルは満員。しかし、今日泊まるホテルはラッキ-なことに、すぐ目の前! でも、私達のホテルは見当もつかず、街は閑散としており尋
ねる人もなく困っていたら、今回の旅で初めて出会った日本人、福岡からのバックパッカ- の男性が私たちのホテルもスマフォで検索してくれ、
ホテルが丁度同じ方向だったので連れて行ってくれた。
彼は、キャセイパシフィック航空で、オランダからスタ-トし3か月間の旅行中。今回は、トルコ、ギリシャ、クロアチア、ヘルツゴビナなど15か
国を旅しているという。カザンラクでは6月1,2日薔薇祭りが催されるがホテルの予約はできず、最近、TVで放映された?山頂に見える
「共産党ホ-ル」に明日友達と行く予定だという。
ホテルチェックインご後、私たちも、ホテルでタクシ-依頼し、山頂までドライブすることにした。(タクシ-代:40Lv)
高台に建つホ-ルは周囲四方の山々を見渡せられる。それは、翌日、カザンラク→ルセに向かう山越え時にも、遥か遠くから山頂を眺め
ることができた。後、バラ公園など散策した。夕方、バス到着時にルセ行のバスチケット購入が出来ていなかったので、バスタ-ミナルに行くと、
明日12時に来て買うようにいわれる。ここも街は小さく、夕食場所も少ない。食事はホテルのニュ-ヨ-クパブ(35Lv)にした。
6月7日、ブカレスト散策の一日
まず、国民の館はでは入場を待たされるので、9時までに行くようにとアドバイスを得ていた。その為、急ぎ、タクシ-で行くこと
にする。しかし、タクシ―を頼もうとすると、ホテルのフロントには誰もいない!仕方なくホテルの外に出ると客が下車したばかり。地図を
見せ国民の館へ向かう。英語ガイドツア-は9時出発したばかりで、少し待たされたが混雑はしていなかった。
国民の館は、故チャウシェスク大統領が贅の限りをが尽くされて建てられた、部屋数30107の部屋を持つ巨大な建物の宮殿!
春の宮殿は、チャウシェスク大統領の私邸だった場所に、今は、博物館として一般解放されている。国立美術館は休館日、また、革命
広場公園は工事中の為、遠目にしか見ることはできなかった。
3.5月26日 オフリド5:30発→スコピエ8:45着・15:00発→ブルガリア・ソフィア20時着
Hotel Favorit 4泊(一人132?朝食付)
交通費:オフリド→スコピエ(10?) スコピエ→ソフィア(980Din・約2000円)
※ブルガリア通貨:1Lv→約63円(ATMで換金・約67.8円)
5時タクシ-(300Din・チップ含む)でバスタ-ミナルへ向かう。
タ-ミナル到着時3台バスが停まっていたが客らしき人は誰一人いない! チケット売り場で2日前スコピエで購入していた往復チケットを
見せると、そのバスは既に5時に出発している! そして、次は7時半だという。
再確認すると運行バス会社が違うらしく、別のDelfina
tursのバスで5時半発(10?)があるという。往路、時間をメモして往復チケット
購入希望した時、確か、「チケットはフリ-、いつでもOK! 」との返事だったが、別会社だったのだ! しかし、2時間待つのも時間の無駄で、
新たに切符10?で購入することにした。
スコピエ8:45着後荷物を預け(50Din)ていると、「タクシ-? タクシ!」と運転手の呼び声! 窓口の女性が相手にしないようにと
教えてくれたが、街での観光中も、タクシ-の勧誘がひどかった。
ATMで2500Din(5,379円)換金しスコピエ観光。考古学博物館、マザ-テレサ館・昼食2000Din(3人)
サヴァ川とドナウ川合流する丘からの眺望
ベオグラ-ド空港・ATMも構内に
ビエルタン要塞教会での皇太子との出会い!
往路はシナイア⇒ブラショフ・列車利用
夏の離宮としてたてられたペレシュ城
シヴィニャニン・ヤンゴの塔からの眺望
1Kg・100円 つるし秤りで
国際線・ロ-カル線バス発着タ‐ミナル
1、5月21日・ドバイ9:05発→ベオグラ-ド13:00着・・・Hotel Rex3泊(53?・朝食含む)
2018年5月20日~6月10日
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1979年世界遺産に登録
ノヴァノヴァ岩窟教会
6月6日(水)ブラショフ、13:10発→16:55(48Rv)、ブカレストバスタ-ミナル→ホテル6時着
Residence
Villa Barrow 3泊(53?)
朝、12時チェックアウト前に、標高865mにあるトウンパ山へ、ロ-プウエイで上り、後、昨日入場できていなかった黒の教会、
「ブラショフ100年記念」ミュウジアムなど、街を散策。
ブラショフのバスタ-ミナルへは徒歩15分と近いが、午後便で暑い日中でもあり、タクシ-で行く。(10Rv)
ブラショフ→ブカレスト間はバスで約4時間。昨日走ったシナイア方面を走り、ブカレストではアンリ・コアンダ国際空港で下車する人も
多く、16:55分アウトガラ・リトゥムルイ着。
バスタ-ミナル付近では、タクシ-も見かけることもなく、1台停まったかなと思ったら誰かが電話で呼んでいたようだ。暑い中、なかなか
タクシ-がつかまらず困っていたら、一人の婦人がスマフォで電話かけてくれようとすると1台のタクシ-が停まった。その女性が呼んでいた車
だったらしいが、私たちに先に譲ってくれ、無事、ホテルに到着。(タクシ-30Rv)
ホテルチェックイン後ホテル周囲散策する。ル-マニア~ポ-ランド旅行に向かわれる、Iさん夫妻とAさんグル-プと私たちのホテルがが
あまりに近くて驚いた。ブラショフでも同じ宿で、日本出発ほぼ同じでも、旅のル-トが異なり、あまりにもの偶然に驚いたものだ。
6月4日 「要塞教会の道」~シギショアラ ・1日ツア-(1人60?)
9時、雨模様の曇り空の中ブラッショフ出発。今日の最終目的地は約150kmにある、ビエルタン要塞教会。途中、トランシルヴァニア
地方の街を走る。10時ル-ペア要塞教会を車窓観光し、10:25 ブラショフから60kmにあるヴィスクリ村の要塞教会へ。
村は英国のチャ-ルス皇太子がお気にいりで別荘も所有されており、毎年5月には訪問されるが、今年はまだ来られていないとのこと。
別荘近くには、アフリカのボツアナから飛来し2月に飛んで帰るというコウノトリの巣や、今では定住らしいが、ジプシ-集落の中を走る。
11:45 サスキスの要塞を遠くに眺め、12:15シギショアラの街を通過し、先にビエルタン要塞教会に行くことになった。
12:40 ビエルタン要塞教会は1時から昼休み。その為、シギショアラ観光を後に回してビエルタン教会に行くと、何でもオフィシャルの訪問が
あるかとかで断られたらしく、ガイドさんが、「チャ-ルズ?」と尋ねると、肯定も否定もされなかったという。
15分後、半信半疑で待つ私達の前に数人のSP、付き人を伴われ歩いてこられたのが、チャ-ルズ皇太子!! 手を振りお迎えしていると、
「・・・Came
from Japan」とSさんの声。「Around
?」手を挙げ笑顔で応えてくださる皇太子。咄嗟に、「I
am waiting for you
!」
と挨拶していた私。横から、「皇太子と話をしている!」とのサプライズのSさんのつぶやきに、一番驚いたのは私自身だったのかもしれない。
教会入り口で大きなカギを渡され、皇太子は自ら鍵を開け教会の中へ。しばらくすると、パイプオルガンの音色が静かに響き、20分後、
再び教会から出てこられたので遠目からお見送りした。後、私達も教会のに入いり、ガイドさんから離婚を決意したご夫婦が1か月間?
2人だけで過ごした1000組のカップルの内、一組だけが離婚したという逸話のある狭い部屋を見学。「皇太子も、ここで2人で過ごされて
いたら離婚しなくてよかった?!」というジョ-クも。皇太子の案内には、地元の侯爵がされていたらしく、そんな話をされたかどうだか?
二度あることは三度とは言うけれど、私たちが次の観光地シギショアラに移動のため駐車場に急ぎ、売店でハチミツを買おうとすると、店の
店員はスマフォ片手に迷惑そうな顔! 私たちの客には全く関心のない様子。見ると! すぐ横に、濃紺のベンツ!!
5分もすると皇太子は入口から出てこられ、地元の女性達が用意したチ-ズ?を口に入れ談笑されていた。後私達の方に向かって、とうより、
車のドアの方に歩いてこられたのだが、気づいた時には、私たち4人の前に!! そして、一人づつに、握手! 握手! 握手! 握手!
ちょっぴりひんやりした手!!(皇太子の上着のしわがちょっぴり気になったけど・・・) 更に、車中の方となられてからも尚、自ら窓を少し開け
小さく手を振るってくださる!この時はカメラを手にするのも忘れるほど興奮してい私達でした。
日本から遠く離れたル-マニアの地で、英国の皇太子と出会う! それだけでもサプライズなのに、会話して、握手までも!!
私たち4人は、ただ、ただ、感激・興奮・感激・・・の一日でした。
紀元前4世紀から3世紀の
トラキア人のフレスコ画
カザンラク~山越えしてルセへ
9:05~10:30世界遺産ボヤナ教会へ(10Lv)
ボヤナ教会は、ソフィア中心部から8km離れたヴィトシャ山の麓に緑に囲まれた小さな教会。フレスコ画で有名。昨日の観光時に見残し
ていた教会で、今日のツア-に含まれていたのでラッキ-だった。途中、30分のコ-ヒタイム休憩を経て13時リラの僧院着。
セルディカの遺跡
ニコライロシア教会
5月25日・・・オフリドでの1日
早朝のオフリド湖畔からの眺望は波一つたたず、とても穏やかだった!
オフリド湖は、マケドニアの南西部に位置し面積348mの内、約四分の一がアルバニア領になる国境の街。向い側の湖畔には雪も残る
山々が見られ、美しい自然環境と文化遺産はユネスコ世界遺産の複合遺産に登録されている。
7時前、食事は後にして、湖の景色も素晴らしく日の上る前にと散歩することにした。聖ソフィア大聖堂に行くと、スコピエ在住の男性に
出会う。この場所に12世紀建立の大学があったこと。そして、今、新しく大学を建設中でオフリドは歴史のある街だと話してくれた。
建設現場では、涼しいうちにと朝早くから数人の職人さんが手作業で仕事しており、なんだかひと昔前の日本の大工さんが仕事しているか
のようだった。10時宿に戻り、朝食は持参の食事ですませ、後オフリド旧市街をくまなく歩く。
オフリド湖の鱒グリル
手作りパン美味!!
カルロ一世の狩猟用城・ペリショル城
ペレシュ城の絵画
ガイドさん
草刈り作業員さんと
教会入口
ニュ-ヨ-クパブ
での食事
バラ公園・博物館
鮮やかな色彩のフレスコ画
ベランダからオフリド湖を眺める
ドラゴミネシュティ村から
移設された木造教会
地下に造られた
藁葺屋根の家
国立農村博物館
?旅の行程―
日本風の置物が飾られて
レジデンス・ビラ・バロウホテル
レストランでの食事
旧王宮跡
12世紀創建後、13世紀に増築
ボヤナ教会
マザ-テレサ記念館とテレサ像
聖ソフィア大聖堂
紀元前4世紀トラキア人の要塞があった
ネベット・テベ遺跡
1999年空爆を受け、破壊された
建物もそのままに
街の中心広場
リラの僧院は、ソフィアから約65kmにあるブルガリア正教の総本山。まだ、雪も残るリラ山脈の麓にひっそりと建っていた。
僧院の歴史は10世紀にさかのぼり現在の形になったのは14世紀。その後、ブルガリアは約500年にわたりオスマン朝の支配下にはいり、
この間、キリスト教の信仰、ブルガリア語の書物は制限されていたが、リラ僧院だけは黙認されていたという歴史がある。緑に囲まれひっそり
建つ僧院の景色が、色彩豊かなフレスコ画をひときわ際立たせて素晴らしかった!!
15時、リラ出発。30分後リラ村で3人の乗客下車。途中、コウノトリの巣作りの傍でバスを停めて見学した。
17:20アレキサンダ-・ネフスキ寺院にてツア-終了。夕食は、ビ-ル、野菜、ケンタッキで調達し、ホテルで食事をした。
ヴィスクリ村にある
英・チャ-ルズ皇太子の別荘
5/20:KIX
23:45(エミレ-ツ航空)→ドバイ05:15着・9:05発
5/21:ベオグラ-ド(セビリア)13:00着
夕食は超豪華に?
でも、夕日が沈む頃には寒い!ヒ-タ-も!!
ドバイでの待合室
大統領官邸
ホテルヴェスタ-
バサルボボ・岩窟修道院
―はじめに―
旅の総費用:273,720円(1人分)
航空券:112,470円・ ホテル19泊:52,700円
その他:77,550円(現地ツア- 24,200円・食費・交通費・観光費用など)
※その他は、4か国でATMから出金した金額と持参したユ-ロ、カ-ド払い金額から計算
※ユ-ロカ-ド請求は1?=137円. 日本から持参したユ-ロ・1?=134円として換算
なつかしい水車小屋
国民の館から街の眺望
三重の壁に囲まれ 堅固に造られている要塞
約4000円の半端でない量の豪華ランチ
時計塔とドラキュラのモデル ブラドドラクルの家
レストラン
皇太子が宿泊されたホテル・レストラン
教会塔からの眺望
標高2034mに築かれた要塞
ポエナリ城
ブラショフの街
街にはATMがあちことに
Hotel Rex
フロント・レストラン担当者は一人づつの小さなホテル
Top ペ-ジへ
完
6月9日(土)朝、1時間ホテル周辺を散策。10:30分チェックアウト。タクシ―(65Rv)にて空港へ
15:40分発→ドバイ経由→6月10日KIX17:50着
統一広場から国民の館を
15:20 スコピエ着・16:00スコピエ発→19:50オフリド着・・・Jovanovic Gest House 2泊(37?)
スコピエ⇔オフリドの往復券と2日後のスコピエ⇒ブルガリア・ソフィアへのバスチケットを、希望時間をしめし購入予定も、チケットはフリ-、
時間・日付はいつでもOKと言われる。また、ここではATMが設置されている情報あったが近くに見当たらず、ユ-ロで購入しようとすると
隣の窓口でユ-ロ→マケドニア通貨にチェンジするようにと。オフリド着後、タクシ-(約400円)20:20Gest
House チェックイン。
バス停からGest
Houseへは約2km。しかし、辿りつくまでに運転手さんは狭い路地・坂道もあり何人もの人に尋ねていた。
タクシ-下車後3m位坂道を上り、また、3Fの部屋にも急な階段を上らなければならない。事前に、何回かメ-ルでそのことをやり
取りしたが、「荷物は持ってあがってくれる」また、「2Fの部屋もあるが3Fの方がオフリド湖の眺望がいい」と、最終的に3Fと決めた。
約束どり宿の女主人は3Fまで重い荷物を運んでくれた。また、夜うす暗くなってからの到着だったが、お勧めの食事処を数か所、順番も
つけて親切に教えてくれ、予想にたがわずベランダからのオフリド湖の眺め素晴らしかった。
いつも賑やかな街
トウヴァン山
ロ-プエイで
旧坂の道を上る
子どもたちは元気!!
ルセの街
カザンラクの世界遺産
トラキア人の墳墓
岡山から8300Kmに位置ある
プロヴディブ
5月29プロヴディブへ(バス代29,6Lv)
ソフィアから、南東へ125kmにあるプロヴディヴは、ソフィアに継ぐ第二の都市。
7:20朝食後バス停へ向かう。座席番号は決まっていても、誰も意に介さずそれぞれ好きなところに座っている。しかし、往路はほぼ満席
で子供連れの母親から席のことを言われたが、自分の席には既に人が座っていたので空いている席に移動した。
バスは約2時間、ブルガリアの田園風景、遠くには雪も残る山々黄色く色づいた麦畑、ジャガイモ畑と続き、10時過ぎプロティヴ到着。
Old Townまで暑かったこともあり、下車する停留所を調べることもなく、バス(2Lv)に乗り、どこで下車するか地図を手に探していたら、
乗客の二人が転手さんと何やら協議?結局、向いのバスに乗り換え。運転手さんが下車する場所を教えてくれ、街の人、みんな親切!!
往路、調べるとバスタ-ミナルまでわずか2停留所! Old
Townは狭く、逆回りの循環バスに乗っていたらしく、なかなか到着しなかった
はずだ。ロ-マ劇城跡・ジャミヤロ-マ競技場跡など歩く。夕食はトマト、サラダ菜、ビ-ルを購入し部屋食にする。
緑の山に囲まれ、色彩豊かなリラの僧院
フレスコ画で有名なボヤナ教会
ペトカ地下教会
国立文化宮殿
アレクスサンダル・ネフスキ―寺院
ソフィア国際線バスタ‐ミナル
スコピエ⇒ソフィア
マザ-テレサ館に訪れた人たち
・マライダマ・ダイアナ妃・チャ-ルズ皇太子の写真も
大学建造中
14:30ボ-ト(1時間・50?)で水上からオフリド市街地を望む。夕食はオフリド湖ニコライ教会を眺めながらスベランダにて食べる。
マケドニア観光:サミエル要塞(60Den))クレメンテ大学(100Den)セイソフィア大聖堂(100Den)
聖ヨハネカネオ教会(100Den)マザ-テレサ博物館(無料)考古学博物館(300Din/600円)
オランダからの旅人と
ブラショウフの鉄道駅
シナイア僧院・フレスコ画
シナイア駅
5月23日・終日ベオグラ-ド観光
まず、ホテルから聖サヴァ教会まで歩く。後ベオグラ-ド本駅行きのトラムを探していると、学生さんが、「follow
me !」と、案内してくれた。
次に、2番のトラムでカレメダン公園へと向かうが街の人たちはどこでも親切だった。
クネズミロシュ通りからセルビア正教大聖堂、そして、すぐそばにあるはずのリュウピッツア妃の屋敷を探すのは大変だった。地図片手に
あちこち歩くが見つからない。道行く男性に尋ね中に入ると受付にいるのは先ほどの男性!
旅の本を見て歩いていると、時々こんなことがある。尋ねた建物がすぐ目の前なのに、表示もなく何回も行ったり来たりしていたようだ。
また、国立博物館、フレスコ美術館など閉館中のところもあり、街は団体観光客が去ると途端に閑散としていた。
サヴァ川とドナウ川の合流する丘のカレメグダン公園の要塞は、紀元前4世紀に作られ現存す大半が18世紀以降に造られたもの。
バルカン半島の交通の要衝であるが故数々の戦闘の舞台となった街に、今では広い要塞がその面影をとどめているのみで、暑さ厳しい中
木陰を求めながらハイキング気分で歩いた。
要塞の高台にあるレストランで休憩していると、日本からの観光客が珍しいのか、オランダから旅行中の女性二人連れから話しかけられた。
日本には京都、東京と2回訪れたことがある。そして、これから私たちが向かう、マケドニア、ブルガリア、ル-マニアなどのこと尋ねると、
オランダからは飛行機で2~3時間と近く、どこも「素晴らしい街ですよ!」と教えてくれた。
プラン城からの眺望
ロ-マ劇場跡
サミュエル要塞
10世紀~11世紀にブルガリア皇帝によって建立
湖辺にあるレストラン
坂の上にある宿
スタンボル門と塔
聖サヴァ教会
バルカン・セルビア様式の建物
リュビツア妃の屋敷
セルビア正教大聖堂
サヴァ川西岸にあるゼムンの街
明るい子どもたち
20か国もの多民族の人たちが暮らす綺麗な街・ノヴィサド
閑散とした鉄道駅
5月22日・ノヴィサドへ(交通費:往復約1,400円)
7時朝食後、9:15分のバスで1時間半、セルビア第二の都市、ノヴィサドへ向かう。
ノヴィサドはセルビア・クロアチア・ハンガリ・ル-マニアに囲まれた自治州。ドナウ川を挟んで向こう側にあるベトロ
ヴァラディン要塞まで暑い中歩いた。道沿いには、苺、サクランボウ等の露天商も並らんび庶民的な街だった。
中央バスステ-ション
SAMURAI
世界で2番目に大きい建物
国民の館
6月5日(水)シナイアとブラショフの街観光
ブラショフ9:15発→シナイア10:20着(20Lv)・往路バス・復路列車(17Lv)
始め、バスは線路に並行するように走っていたが、いつの間にかくねくねした山道を上りひと山超えていく感じ。ル-マニアは山が多く、
シナイアの街は標高800mにある景勝地で、この地、カルバチア山脈には標高2000m級の山々が連なっている。
暑い中、シナイア僧院 ペレショル城 ペリショル城を歩き、往路はブカレストから1日21便と頻繁にある列車を利用。列車は席は指定
番号が記されていたがその席には酔っ払い?に占領されており、空いている席に座っていた。途中、乗り降りあり、ほぼ満席になった時、一人
の女性が、「ここは私の席です」と言われ、私たちの席が占有されていること告げると、「OK!」と、そのまま、立っておられた
16時、ブラショフ着後、街を散策。
丘の上にある山上教会
ホテル宿泊の記念写真
四方緑の山に囲まれた
要塞
18:40、ブラショフ着後、ATMでチェンジし徒歩にて、19時、チェックイン。
ブラショフは12世紀にドイツ商人が建設し、ル-マニア人、ハンガリ-人の3民族により発展した街。今日の宿、SAMURAIは、
今回の旅で初めて日本語も通じる宿。実質3日間の滞在なので遠くの観光はツア-を依頼することにした。
どこからやって来た?コウノトリの巣
ソフィア最古の聖ゲオルギ教会
ボ-トから
聖ヨハネカネオ教会を
日本国民への
感謝の印として
日本の泉
朝食は盛沢山
ヴィスクリ要塞教会
良き旅に乾杯!!
統一広場工事中
後期ゴシック建築・黒の教会
リムスキ・スタディオン広場
僧院のバックのリラ山脈には雪も!
日本・ブルガリア請う国交回復40周年
日本よりブルガリアへ桜50本寄贈
聖ネディリャ教会
親切なホテルフロント
スタッフ
ユ-ロからレヴァに両替
バスの中から城塞を
オフリド湖の対岸の山脈には雪も残ってる
聖ヨハネカネオ教会
対岸の山はアルバニア
タ‐ミナルへも入場チェック
聖ニコラエ教会
ボツアナから飛来?
コウノトリの巣
教会の上はハイキングコ-ス
教会からの眺め
ルセバス発着所
ビストラ・ガリ-ナホテル
タクシ-運転手さん
四方の山を見渡せる山頂にあるホ-ル
僧院の麓に流れる雪解け水
聖クレメント教会
劇場跡
数か所で乗客乗り降りあり
ボ-ダ-付近
官公庁の多い、クロズ・ミシュ通り
スロダボ広場にあるカトリック大聖堂
ドナウ川にあるペトロヴァラディン要塞